ロシアに行ってきました

今年9月の終わりにロシアに行ってきました。
とりあえず行ったことないとこに行ってご飯食ってデザイン見てこようと思ってのロシアだったのですが、ロシアって僕の年代だとソ連の暗いイメージ(敵国、クレムリン、雪、テトリスの短調の音楽。。。)だと思うのです。ちょっとビビりながら行ったのですが実際行ってみると結構普通の国でした。人は楽しそうに喋ってるし設備は整ってるしご飯も美味しいし街もちゃんと整ってる。駅前の大きなブランコに大人が代わる代わる乗って遊んでたり。たまに社会主義の名残っぽいとこもありましたがそれもまた味ですね。
料理もロシア料理だけじゃなくて周辺の国とか地方の料理が豊富だし、結構特徴的なハーブの使い方もしてるしで楽しかったです。餃子がロシア料理として少し変わった形で根付いていてるのもびっくりしました。やっぱり知らないとこに行くのは面白いしためになります。


いつも通りこれから行く方向けにガイドブックに書いてないことを中心にメモを残しておきたいと思います。
他にも昔行ったところの記事を残してるので旅行の参考にして下さい
カシュガル キューバ イラン マレーシア ラダック 香港


・自由旅行は実質可能
ロシアは観光でも入国にビザが必要。かつビザの発給に現地の旅行会社が発行するバウチャーという旅行手配の明細書が必要です。ですがそれは建前で二千円弱で空バウチャーだけを発行してくれる旅行会社が何社かあるので自由旅行は実質可能。いわゆる自己責任ですが。検索してみてください。僕は旅行中バウチャーの提示を求められたり聞かれたりすることはなかったです。物価もルーブル安のせいか日本の2~3割引の印象でした。

・寒い
行ったのは9月末でしたがサンクトペテルブルグは最高17℃/最低8℃、モスクワは最高9℃/最低2℃くらいでした。寒い。9月にして東京の真冬と同じ感じ。札幌よりもう二段位寒い。冬服必要です。2月とかになったらどうなるんだろう。。。

・イベント
赤の広場横の広場はいつもイベントやってるそう。僕が行ったときはチーズや肉ハチミツ等の露天がいっぱい並ぶ収穫祭みたいな事やってました。真冬は赤の広場にスケートリンクができるそう。
バレエ、オペラ等も盛ん。生まれて初めてちゃんとしたバレエみたけどすごかった。生オーケストラバックにしての華麗だけどめちゃくちゃ鍛えられたバレリーナ達。手足の長さに人種の壁を感じました


・カード社会
現地の方々はスーパー等少額でもクレジットカードつかってました。が、ビザかマスターカードしかなかった。アメックスやJCB、ダイナースは使えるとこなし。空港でもダメでした

・サンクトペテルブルグは花文化?
空港に誰かを迎えに来てる現地の人たちは半分以上お花を持って迎えに来てました。街なかでもちょっとした花を片手に歩く人多数。頻繁に花を渡す文化でもあるのでしょーか?モスクワではあまり見なかったのであの街限定の文化なのだろうか?


・飲食店の内装が凝ってる
これがこの旅で一番刺激を受けました。ちゃんと座って注文する店はどこも内装が凝ってました。それこそ日本で言う個人経営のちょっといいお店とかチェーンのファミレス程度でも日本で作ったら何千万~億かかりそうな内装がほんとにどこにでも。外看板もしょっぱそうなおばちゃん経営の店でさえも切り文字にバックライトLEDのところばっかり。内装外見にこだわる国民性なのかも。どの店のメニューブックも写真多用して作り込んでるし、駅前で配ってるチラシも全部カラーでした。デザインや施工関係の費用が安いのかも?
しかし一週間こんな感じのお店ばっかり見てうちの店に戻ってくるとすこしがっかり。。。なんとかしようかなあ。

・お店の面積もでかい
街角のホットドック屋みたいなの以外のちゃんと座って食べる飲食店はどこもかなりの広さ。多分ソ連時代かその前の帝政時代の街の設計からか、一軒一軒の間口と面積が日本の倍以上あってどこも50~100席は当たり前。ファミレスとかマックとかは500席位ありそうなとこが結構あった。いいなあ。

・ロシア料理はボルシチだけじゃなかった
チーズとディルの国という印象。
チーズ多用。ほんとに豊富に使ってた。パンにサラダにスープにメインに。しかもかなり量も使ってて風味もいいのに料理の値段安い。チーズ自体安そう。個人的にはパンの中をくり抜いて溶かしたチーズと卵黄をパンの中身と一緒に混ぜ混ぜして食べるやつがツボでした。日本で食べたら二千円近くしそう。。
あとディル。ハーブなんですが、これも色んな料理にフレッシュの葉っぱをこれでもかというくらい使ってました。
そしてペリメニという水餃子の亜種も国民食らしい。結構みんな食べてた。しかも中身が多彩。定番のひき肉とか野菜ミンチから朝ごはん用のチーズ入りにジャムつけて食べるやつまで!!
あと周辺の国の料理屋さんも多数。グルジア料理屋さんやらなんやら。
これだけ乳製品が豊富だと甘いものも美味しそうだけどケーキやデザートは大味でいまいちでした。
あ、あと結構メニューは細かくグラム表示されてます。メインのみならず付け合せの芋のグラムまで書かれてる。これはソ連時代の名残ですね。最初メニューの数字の意味がわかんなくて戸惑いました。

・飲食店に子供用の設備多い
机に引いてる紙に戦艦ゲームとか塗り絵が書かれてたり塗り絵用の色鉛筆出してくれたりとか。中庭のレストランには片隅に砂場と巨大チェスがあったり。日本じゃ見ないサービスも有りました。

・おみやげ
普段はいつもスーパーで目についた変なものを大量に買って帰って店のみんなに白い目で見られていたのですが、今回はバイトの子の評判を上げるべくちょっとちゃんとしたものを買いました。natura siberica(ナチュラシベリカ)という現地の化粧品メーカーの直営店でハンドクリームやらなにやら。一個200~400円位。ハンドクリームだけ20個以上買うのは中国人っぽくてちょっと恥ずかしかった。。。あとから気がついたのですがリップクリーム(一個80円~)とかも売ってたみたい。多分。陳列はしておらずレジにポップがありました。店員さんに聞くと出してくれるかも。
キャビアは高い。産地だから安いかと思ったけど全然安くない。でもまいばすけっとみたいな小さいスーパーでも専用の鍵付き冷蔵庫で売ってる。昔のうちのバイトの子でフランス料理屋の娘が、人生で一番の好物と言ってた「生キャビア(塩蔵ではない)のぶっかけどんぶり」食ってみたかった。。

・どーでもいいこと
カラスの胴体が白かった。昔旅行した東アフリカにも胸元が白いカラスがいたけどロシアのはもっと白い面積が多かった。めずらしい


地下鉄の駅前広場にブランコ広場があって大人が昼間っからみんな乗ってた。いいね!