お店の名前の由来

「草枕」ときいて一般の人がイメージするものといえば、夏目漱石の小説草枕くらいでしょうか。

山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に棹させば・・・

けっしてカレー屋っぽい名前ではないとたくさんの人に言われます。

「枕詞」(まくらことば) というのを覚えていますか。高校の古典の授業の最初のあたりに出てくるやつです。特定の言葉の前にいつもついてきたり、それ自体が特定の言葉の隠語として使われるやつです。
店主が未だに唯一覚えていた枕詞が「草枕」。「旅」にかかる枕詞として使われてたそうです。なぜかというとその言葉の由来が、平安時代のような昔の旅は野宿の連続、寝るときはいつも草を枕にしていたから「旅=草枕」。昔の人はハードな旅をしてたんだなあとその時まだひよっこだった店主は思っていました。

その後貧乏旅に出るようになって、何回もピンチや辛いこと、野宿などしてるときに「そういえば・・・」という感じで思い出していました。
でも草枕の旅も辛いだけではありません。私も土地の人からもらう一杯のお茶や何気ないカレーに感動したり元気付けられたりしていました。

私店主も人生のエネルギーとなるような、人を元気にさせるカレー・幸せにするカレーを出したいと思ってこの名前にしました。

あと他にも一つあるのですが、それは秘密です。