遠い国の話

最近時々国際ニュースでジンバブエの話が出てきています。
ジンバブエ、といっても普通の人にはどこそれ?国?って感じでしょうが、南部アフリカにある国でビクトリアフォールズとかグレートジンバブエ遺跡、首都ハラレ(かなり都会)など見所の多い国です。僕もおととしの旅行中2週間くらいうろうろしてました。ちなみに店に置いてあるカバの置物や針金アート達の出身地でもあります。

で、ニュースの話なのですが、
12月は「6万6212%」、ジンバブエのインフレ率

世界最悪のインフレの話ばかりです。
僕がいた2006年の7月もその前の年に比べて落ち着いたとはいえひどいありさまで、毎週スーパーの物の値段が上がっていました。また正規の外為レートと闇のレートのさもひどく、5倍前後の開きがありました。わかりやすく言うと正規レートで1ドルを交換すると10万ジンバブエドルになるのですが、闇だと1ドルが45万ジンバブエドルになってしまうのです。
この傾向はこの国の大統領が白人の農地を勝手に占領していいという無茶苦茶な政策を出してかららしく、滞在していた宿に置いてあった情報ノートによると、僕がいたちょうど一年前の闇レートは1ドル=4万5千ジンバブエドル。8年前は1ドル=45ジンバブエドル。。。8年で通貨価値が10万分の1になってしまったわけです。
で、このハイパーインフレは滞在中にも進行していくわけで、毎週闇レートの値が増えていっていました。なんで両替は3日に一回くらいのペースでこまめにやらなきゃでした。

で、ニュースやこちらの情報によるとそれからますますひどい状況になってるみたいですね。ジンバブエにはいい印象がたくさんあるので心が痛いです。

おまけ ジンバブエのお札の束。

この緑の紙幣は僕が国に入る2ヶ月前にできた新しい最高額紙幣10万ジンバブエドル札。しかし闇で交換するとこの札束全部あわせても50ドルくらいの価値しかなかった。。。