本の行方

ありがたいことに店を開けてからいままでずっと右肩上がりでお客さんが増えています。何回か来てくれたり、来るたびにいろんな人を連れてきてくれるお客さんもいて本当にありがたいです。そんなこんなで今日の昼はなんと肉が切れて一時閉店。ごっつぁんです。
時間ができたのでかるく独り言でも書きます

僕は去年の6月から11月までアフリカ?インド、ネパールと旅行してたのですが、アフリカ最初の地ケープタウンの日本人宿で一冊のガイドブックをもらいました。それは旅行人発行の「アフリカ」 [1]。日本語の本では唯一アフリカ全土をカバーしてる本です。
しかしこの本、やはり利用者が少ないのか、はたまた更新にすさまじいお金がかかるのかという理由で7年くらいアップデートされていませんでした。情報の鮮度に問題があったので僕は日本から英語版のガイドブックを持っていっていました。

でも、このもらった本、普通の本では考えられないくらいすごい本でした。

なにがすごいかって、その移動距離です。多分最初の人がこの本を使ってエジプトのカイロから南へ縦断したあと、そこで出会った北へ向かう人にあげて、その人が南から北へ縦断して北で出会った人にあげて、またその人が南下してという具合に、なんとアフリカを3回くらい往復縦断してたのです。当然生の情報も地図のそこいらに書き込まれていて、旅行者の足跡が覗えてすごく面白かったのです。またガイドブック自体の情報もみんなが訂正して新しい情報にアップデートされてたりとすごく使えました。

当然僕も南アフリカのケープタウンからケニアのナイロビまで行ったところでこれから南に向かう人に手渡しました。で、先日その人が店をたずねてくれた際聞いたところ、やはり「ケープタウンで北に向かう人にあげたよ」。

日本語版のアフリカガイドブックが出る気配が未だにまったくない現在、あの本は今どのあたりをさまよっているのでしょうか。興味があります。

[1] http://www.ryokojin.co.jp/guidebook/20africa/africa.html